イマドキの文学の楽しみ方
ふみちゃんねるのテーマでもある「高橋文樹の才能をどうやって世に知らしめるか」について、ちょっと考えて見ました。
アイデア1:めがねさんが「高橋文樹」観察日記をかく
めがねさんが「高橋文樹」観察日記を書けば、結構人気になるかも。
そうすれば、高橋さんの本もそれに合わせてそれなりに売れるかも。
アイデア2:小説マーケティングの再構築
現状の出版業界は、まだまだ紙がメインで電子書籍はおまけ的扱いのようです。
これを、ネットメディアに軸足にした形に再構築することに、勝機があるかも。
たとえば・・
目標:電子書籍で1万売る
とした場合・・
基本は電子書籍ですね。見せ方は難しいですが、音楽メディアが参考になりそう。マイナーな時代から、メジャーに成長する過程で、いろいろバランスを調整する必要はありそうですね。
紙の本
紙の本は、一番マニア向けですよね。これも、YouTubeで開封動画(?)できるようなパッケージになっているといいのではないかと。(言うのは簡単)
最近密かに流行してきているポッドキャスト。動画と違って、イマドキのネット環境なら十分なクオリティのものを簡単にダウンロードでき、オフラインでも聞ける。目は使わなくても成立するので、隙間的に聞いてもらえる、という特性があります。マイナーメディアだからこそできるマイナーなテーマで濃いコミュニティが作れる媒体かと。
ふみちゃんねる
YouTubeチャンネルは、自由度が高いだけに視聴者と制作者のニーズと共有をマッチするのが難しいですが、ふみちゃんねるはバッチリなバランスと番組の枠組みができていると思うので、いまみたいな感じでは、良い感じで裏話とか入れていただけると良いのではないかと。
ちなみに最近の海外ドラマとかだと、本編の後に、裏話番組があったりしますよね。あまりよく知っているわけではないのですが、その中でも知っている例だとスタートレック、ゲーム・オブ・スローンズ、ストレンジャーシングス等。作品の文字だけで語る、という硬派な人からすれば邪道ですが、まあそれはそれとして。
アイデア3:YouTuberとの連携
ライセンス、使用許諾の出し方を工夫することで、ネタに飢えているYouTuberが朗読を動画ネタにするのにちょうど良い長さと内容の作品を作って「朗読してみた」ジャンルを盛り上げられるようにしてみるとか。。
ちなみに、文学YouTuberという人もいますね。
視聴者の応募作品をレビュー・朗読します!"店内で私、ジプシー/神上かえで"【#1】 - YouTube
アイデア4:エンジニア界隈へのアピール
GitHubで公開しながら小説をライブで書くの最高ですね。
メイキングが楽しめる、という趣向ですね。ふみちゃんねる #4は、この動画はオートマティッククリミナルのオーディオコメンタリー的なものとなっています。
GitHub だと差分が微妙になってしまうのは、残念ですね。良い感じで日本語小説の差分を表示してくれるシステムが欲しいかも。
あるいは、逆手にとって、どんどん改行する小説スタイルにするのはどうか。。
あるいは、「。」を改行扱いしてくれるようにGitの動作を変更できないか・・?あるいは、GitHub上は改行になっているものを、生成時に「。」に変換してくれるようにするとか・・
なんなら日本語で書かれたプログラムコードという設定はどうか。さらに、そのコードがそのまま実行できる言語ができる、というネタの小説にあうるのはどうか。